今このページを読んでいるみなさんも、寝る時には必ずふとんに入っていると思います。
ところで、使われなくなったふとんがどのように処分されているかご存知ですか?
答えは「粗大ゴミとして焼却されている」です。しかも、粗大ゴミとして出された様々なゴミの容積の内でふとんの占める割合はなんと“No.1!(注)” また、焼却されても灰が残り、それは全て埋め立てられています。焼却しても完全になくなるわけではないのです!
全国的に埋め立て地の不足が叫ばれている現在、この捨てられたふとんの量は無視できない問題になっています。
私たちが気持ちよく眠れるように優しく包み込んでくれていたふとんが、不要になったとたん問題児扱いされているのは、なんだか悲しいことです。そこで知っていただきたいのが、ふとんもリサイクル出来るということ。
再生資源として、新しい姿に生まれ変わらせてあげることが、ふとんに対する私たちの感謝の気持ちになるような気がします。
再生資源として、新しい姿に生まれ変わらせてあげることが、ふとんに対する私たちの感謝の気持ちになるような気がします。
(注)
23 区内で1 年間に799.144 枚(平成24 年度 東京都23 区清掃一部事務組合)のふとんが捨てられています。一日に2189 枚ものふとんが捨てられている計算になります。
ちなみに以下の順位は